若い世代(20~30代)の不正出血も要注意です。 まずがんの除外診断が重要ですので子宮頸がんの検査を積極的に行います。 超音波検査では子宮筋腫や卵巣腫瘍などの出血原因をチェックします
内診が苦手な方は遠慮なく教えてください
細い器具や丁寧な声かけなど工夫して診察します
さまざまな検査で異常がない場合は、 ホルモン分泌の周期の乱れを整える治療を ホルモン剤を用いて早期に解決していきます
▪検査自体は1~2分で痛くないです
▪結果はメールでお知らせ
JRほか各線「新宿駅」より徒歩数分圏内
診察時間 / 9:30~19:00
ホルモンの異常やさまざまな病気により、月経(生理)時以外に性器から出血することを不正出血といい、婦人科受診の理由で「生理不順」「おりもの異常」と並んで多い症状です。大量に鮮血が出るような場合はもちろんのこと、おりものに少量の血が混ざっているような場合も不正出血です。不正出血には、膣や子宮、卵巣などに何らかの病気があるために出血する「器質性出血」や、病的な原因はなく、ホルモン異常によっておこる「機能性出血」、また、中には排卵期におこる病気ではない不正出血もあります。 ただし、自己判断は禁物です。不正出血はすべて「異常」と考え、出血の量や回数、ほかの症状の有無にかかわらず、まずは医師にご相談ください。
子宮がん検査やおりものの検査、超音波検査を行う場合があります。
子宮頸がんは若い女性に多い「がん」で性交渉を介したウイルス(HPV)で発症します。子宮下部の管状の部分を子宮頸部、子宮上部の袋状の部分を子宮体部と呼び、それぞれの部位に生じるがんを子宮頸がん、子宮体がんといいます。 子宮頸がんは子宮がんのうち約7割程度を占めます。 国内では、毎年約1万人の女性が子宮頸がんにかかり、約3000人が死亡しており、また2000年以後、患者数も死亡率も増加しています。
子宮がんは、子宮の入り口から頸部にできる「子宮頸がん」と、子宮奥の子宮体部にできる「子宮体がん」の2つに分けられます。子宮頸がんは、子宮がん全体の約6~7割を占めており、20代から30代の女性に一番※多いがんです。子宮体がんも最近やや増加傾向にあります。 ※国立がん研究センターがん対策情報センター
・性交渉の経験があるほとんどの女性が一生に一度は感染すると言われています。
・多くの場合は自然に消滅しますが、約10%の人は感染が継続し「前がん病変」という状態に
・子宮頸がん検診では前がん病変の段階で見つけることができます
約10%の人がウイルスを排除できずに感染が持続してしまい、一部の人でその細胞が変化します。この状態を「異形成」といいます。異形成は長い期間を経て子宮頸がんに進行します。
性交渉の経験のある女性なら、誰でも子宮頸がんになる可能性があり、最近では20~30代の女性に急増しています。
「がん」と聞くと怖いイメージがありますが、決して恐れる病気ではありません。たとえハイリスク型HPVに感染したとしても、通常は免疫力で体内から自然消滅します。子宮頸がんは、早く見つければほぼ100%治せる病気なのです。
子宮頸がんは長い年月をかけて進行するので、初期の段階で発見することがとても重要です。少なくとも2年に1度、定期的に子宮頸がん検診を受けていれば、異形成が子宮頸がんに進行する前に発見することが可能であり、結果的に子宮頸がんの予防につながります。
まれに月経でないときの出血や、性交渉時、あるいはその後の出血が みられることがありますがほとんどは無症状です。
不正出血が多くなったり、おりものがピンクや褐色になったりします。 そのうち、おりものに膿が混ざったり、悪臭がしたり、下腹部痛や腰痛、 排尿障害や排便障害、血尿や血便などの症状が出ることがあります。
自覚症状がない初期のがんでも、検診を受けることで発見することができ、がんを早く見つけることで、早期治療をスタートできます。 定期的に検診を受けることで、自分の体と命を守ることにつながります。
子宮頸がん検診によって、異形成などが発見できれば、がんになる前に治療できます。しかし、この段階を見逃すと初期がんの段階を経て、浸潤という状態に進行してしまいます。早期の段階で発見できれば、簡単な手術で処置ができるので子宮も取らなくて済み、適切な治療とフォローが行われれば再発・転移することはほぼないといわれています。
LINE予約をタップ。
メインメニューから「LINE予約」①をタップし、メッセージ(吹き出し)の
「LINE予約を開始」②をタップしてください。
診察をご希望のかたは、
診療内容から「一般婦人科」(赤枠)を選択しご予約ください。
・月経(生理)の周期が決まっていない
・数か月に1回しか月経が来ない
・1か月に2~3回出血がある
・生理が数日(3日位)で終わってしまう
・初潮がきてからきちんとした月経がこない
といったものが月経不順の主な症状です。
月経不順をきっかけとして婦人科以外の疾患がみつかることもあります。また3ヶ月以上月経がない状態は“無月経”とよび、多くは早めの治療が必要です。放置せずに、婦人科へ診察に行きましょう。
正常な月経とは月経周期が25~38日間の間隔で起こり、限られた日数で自然に止まる子宮内の剥離による周期的出血のことです。
原発無月経は、満18歳を過ぎても初経が来ないものと定義されています。これは染色体異常、内分泌異常、性管の分化異常が原因とされています。
続発無月経は、妊娠中や産褥期、閉経後などの生理的無月経を除いて、月経が3ヶ月以上停止したものです。
月経周期が24日以内のものと定義されています。思春期や閉経前によく出る症状です。頻発月経の多くは、無排卵であり、20~21日の周期をとることが多く、無排卵周期症とも呼ばれます。
月経周期が39日以上3ヶ月以内を希発月経と呼びます。精神的ストレスや急激な体重増減、内科的全身疾患などが原因となります。
一時的な月経不順や無月経は、無治療(または短期間の治療)で元々の状態に戻ることも多く、原因不明で終わることも少なくありません。症状が長期にわたっている場合は、急な体重の変化(増加・減少)、環境変化(ストレス)、内分泌疾患などによるものと考え、検査などで特定していきます。
特定できた原因によって様々です。1週間~6ヶ月の内服剤(ホルモン剤)による治療を行うこともあります。
女性ホルモン(黄体ホルモン)で、月経の周期を整えます。
【飲み方】
パターン①生理が始まって15日目から10日間内服
パターン②生理が始まって22日目から7日間内服
【治療計画】
6周期程度の治療後、自然な月経の発来が整えば終了です。
治療後も順調でない場合は繰り返し治療していきます。
【飲み方】
卵胞ホルモンは生理が始まって5日目から10日間内服
卵胞・黄体ホルモン混合はその後続けて、10日間内服
【治療計画】
6周期程度の治療後、自然な月経の発来が整えば終了です。
治療後も順調でない場合は繰り返し治療していきます。
卵巣で男性ホルモンがたくさん作られてしまうせいで、排卵しにくくなる疾患で、女性の20〜30人に1人の割合でみられます。 超音波検査でたくさんの卵胞(嚢胞)を認めることから多嚢胞性卵巣と呼ばれます。
無月経や月経不順、にきび、多毛、肥満などPCOSは日常生活にさほど困らない方から常に治療が必要な方まで、症状の程度はさまざまです。
以下の3つを全て満たすと診断されます。
①月経異常(月経不順や無月経)
②多嚢胞性卵巣(超音波検査で卵巣に卵胞がたくさん連なってみえること)
③血中の男性ホルモン高値基準値0.11~0.47(ng/mL)
またはLHが高値で、FSHが正常
「治す病気」というよりは「付き合っていく体質」と考えます
①月経が2〜3ヶ月あく方
ホルモン療法で月経を整えます。治療は半年ほど行いますが、多くの方で同じ症状に戻リます。治療を続ける事によるデメリットは特にないため、繰り返し無月経になる方は基本的に治療を継続することをお勧めします。
②避妊が必要な方、月経痛やニキビが辛い方
ピルがお勧めです。
③現在妊活中の方
状況により排卵を起こす治療が必要です。その場合は治療が可能な医療機関にご紹介します。
・いつもの時間より早い時間に気づいた時は、その時点で前の分を内服し、その後通常通り内服してください。
・いつもの時間になっていたら、前の日の分は飲まずに、その日の分だけ内服してください。
・2日以上忘れていた場合は、内服を中止し診察室で医師へお尋ねください。(要予約)
・いつもの時間より早い時間に
気づいた時は、
その時点で前の分を内服し、
その後通常通り内服してください。
・いつもの時間になっていたら、
前の日の分は飲まずに、
その日の分だけ内服してください。
・2日以上忘れていた場合は、
内服を中止し診察室で
医師へお尋ねください。(要予約)
・おりものシートで足りる程度の出血であれば、そのまま内服を続けてください。
・生理用ナプキンが必要な量の出血がある場合は、内服を中止し診察室で医師へお尋ねください。(要予約)
・おりものシートで足りる程度の
出血であれば、
そのまま内服を続けてください。
・生理用ナプキンが必要な量の
出血がある場合は、
内服を中止し診察室で
医師へお尋ねください。(要予約)
・内服終了後、1週間しても出血なければ診察室で医師へお尋ねください。(要予約)
内服終了後1週間しても出血がなければ診察室で医師へお尋ねください。(要予約)
LINE予約をタップ。
メインメニューから「LINE予約」①をタップし、メッセージ(吹き出し)の
「LINE予約を開始」②をタップしてください。
診察をご希望のかたは、
診療内容から「一般婦人科」(赤枠)を選択しご予約ください。
診察時間 / 9:30~19:00
JRほか各線「新宿駅」より徒歩数分圏内
クリックで拡大地図を表示します
【電話予約時間】 9:30~19:00
所在地 | 〒163-1332 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー32階 Google Mapを見る |
---|---|
アクセス | JP新宿駅西口から 徒歩7分 東京メトロ丸の内線 西新宿駅から 徒歩20秒 都営大江戸線 都庁前駅A7番出口より 徒歩6分 |
休診日 | 年末年始・ビル休館日(1年に1度)のみ |