女性ホルモンと婦人科疾患の
プロによる増毛治療
- ホルモン治療歴26年
- 婦人科トラブルにも精通
- 定期検査もきちんと
西洋医薬品と注射
- 有効成分が業界最大量の内服薬と
ローションのダブル効果 - オリジナル増毛
注射治療も加えてトリプル治療
AI(人工知能)+漢方専門医
オーダーメイド治療
- AIを用いて最も適した漢方薬を処方
- 漢方専門医+婦人科専門医が監修
抗加齢医学の専門医による
オリジナルサプリメント
- 抗加齢学会専門医:
濱口晃一プロフィール
治療内容と料金の目安
各治療のメリット・デメリット
症状や目的・予算に合わせて治療方法を決めます。
料金表
1ヶ月からご契約可能です。ご自身のタイミングで選択していただけます。
ただし、周りの人からも見てわかるほどの発毛効果が表れるまで、半年~1年かかるため、6ヶ月~を目安に治療を始めていただくことをおすすめしています。
「価格が気になる」
「相談だけでもいいのかな…」
「どのクリニックがいいかわからない」
まずは、無料カウンセリングで
お気軽にご相談ください
患者様の症状やお悩み、ご希望に合わせて、最適な治療方法をご提案いたします。
カウンセリング、初診料・再診料は無料
無料カウンセリング
マイクロスコープ
診断予約
新宿院
駅ちか(東京メトロ丸の内線 西新宿駅から徒歩20秒)
JRほか各線「新宿駅」より徒歩数分圏内
土・日・祝日・夕方も診療・手術
診察時間 / 9:30~19:00
24時間WEB受付(完全予約制)
休診日は年末年始・ビル休館日(1年に1度)のみ
1年間の来院患者数
2023年度
18万人※1
1998年 開院
開業26年
医師数
70名※2
1年間の手術件数
2023年度
2,100件※1
- ※1 新宿・池袋・大宮・上野グループ全体(※2023年1月から12月の合計で算出しております)
- ※2 非常勤の医師を含みます。
女性の薄毛・抜け毛治療・増毛【FAGA】
はじめに
FAGAとは、男性型脱毛を表すAGAに、Female(女性)の頭文字をつけて、女性男性型脱毛をさします。女性の薄毛も男性の薄毛と同様のものとして考えられていたため、このように呼ばれていました。しかし、研究が進むにつれて女性の脱毛症はAGAとは症状や原因が異なることが分かってきたため、最近ではFPHL(Female Pattern Hair Loss)とも呼ばれています。女性の毛髪も男性の毛髪も見た目には違いがありません。しかし、発毛に関わっているホルモンの種類や量が全く異なるため、治療が異なることになります。FAGAは進行性であるため、放置すれば症状は悪化していきますが、早期に適切な治療介入を行えば症状の回復も可能です。
原因
男性型脱毛には男性ホルモンの関りが強く、治療のアプローチも男性ホルモンに作用するものであるのに対し、女性男性型脱毛の原因は医学的にはっきり特定されているわけではありません。多くの専門家は、ホルモンバランスの乱れが関与すると考えており、40~50歳代からの発症が多いことからもホルモンが関与していることがうかがえます。女性男性型脱毛は更年期障害の一部とも考えられています。更年期障害とはエストロゲンという女性ホルモンが減少することにより、のぼせや多汗、精神的な不調などが現れます。エストロゲンが減ると、毛髪のハリやコシが失われることが多くあります。
ホルモン以外の原因としては、過度なダイエットや偏食による栄養不足、睡眠不足、ストレスなどがあります。また、貧血や膠原病、甲状腺疾患などの全身疾患により、抜け毛が起こる場合もあり、原因の鑑別には注意が必要です。
症状
男性型脱毛は前頭部や頭頂部が薄くなることが特徴ですが、女性男性型脱毛は特定の一部分に脱毛が進行するわけではなく、頭部全体が薄くなっていくという特徴があります。初期症状としては、髪が細くなった、ボリュームがなくなってきたと感じる方がほとんどです。症状は40~50歳代に現れる方が多くいらっしゃいますが、20代から薄毛に悩まれている方もいらっしゃいます。髪の分け目がだんだんと広がっていってしまうケースもあり、女性男性型脱毛に特徴的な症状とされています。(図1)
検査・診断
医療機関を受診するとまず症状についての問診を行います。いつ頃から気になり始めたか、どのような経過かを確認します。また、既往歴や現在治療中の病気、使用中の薬、ご家族のことなども伺います。問診と診察で何かの病気が脱毛症の原因と疑われる場合は血液検査などを行うこともありますが、中心となるのは視診と触診になります。また、現状の把握と治療効果の判定のため、頭頂部の写真を記録します。
初期脱毛について
FAGAの治療を開始すると、治療を始めたにも関わらず、今までより抜け毛が増える現象があります。初期脱毛といって、薬の作用によるものです。
毛髪はヘアサイクル(毛周期)と言って、成長期、退行期、休止期を繰り返して、生え代わっています。FAGAは成長期が短くなり、細くなってしまうことが原因であり、FAGAの治療は休止期で止まっている髪を成長期に移行させ、さらに成長期を延長させることが中心です。治療を始めると、休止期の髪が成長期に入るために一度抜け落ちますが、これは薬の効果が出ているためです。治療開始後、10日から1か月ほどで脱毛がすすみ、1~2か月で改善がみられます。個人差があるため、長いときは治療効果が現れるまで3か月ほどかかることもあります。
こんなお悩みありませんか?
- 髪のボリュームが減ってきた
- 抜け毛が増えてきて不安だ
- 髪が細くなりハリコシがなくなった
- おでこが目立つようになってきた
- 産後に髪が薄く、抜け毛が増えた
- 薬で治療は副作用など不安がある…
- 育毛シャンプーや発毛剤で効果を感じられない
お一人おひとりの悩みに合わせて治療方法を提案します
無料カウンセリング予約から治療までの流れ
まずは
無料カウンセリング
予約
WEB、LINEからご予約ください。(完全予約制)
STEP 1 受付・問診票の記入
受付後、頭皮や頭髪の状態を把握するために必要な問診票の記入をしていただき、血圧測定を行います。
STEP 2
カウンセリング
マイクロスコープ診断
お悩みや不安をお聞きしながら、毛根・頭皮の状態をさらに詳しく見るため、マイクロスコープによる頭皮チェックを行います。治療の内容説明、お薬の種類や料金などについて詳細をご説明いたします。
STEP 3 専門医師による診察
女性専門の医師が頭髪、頭皮の状態と身体全体の健康状態を問診いたします。
治療をご希望の方は次のステップへ進みます
STEP 4 頭部写真撮影
治療前後の状況をご確認いただけるよう頭部の撮影をさせていただきます。
STEP 5 血液検査
継続治療を希望される場合は、初回受診日に血液検査を行います。
STEP 6 お薬処方(発毛治療)
処方するお薬について医師より補助説明を行います。
治療
ミノキシジル内服5mg/日
女性の脱毛症に対して最も推奨されている治療がミノキシジルの使用です。男性型脱毛の治療で広く使用されている5α還元酵素剤は男性型脱毛の原因である男性ホルモンに作用し効果を発揮しますが、女性男性型脱毛の原因は男性ホルモンではないため、効果も認めておらず、使用することはできません。一方、ミノキシジルは5α還元酵素剤とは作用機序が異なり、女性への使用、効果が認められています。
ミノキシジルは頭皮の血管を広げて血流を改善し、毛髪に栄養を送ることで発毛を促す成分です。血管拡張作用のある薬で、高血圧の治療薬として使用されてきましたが、毛が多くなったり、太くなったりするという副作用が多数報告されました。その後、研究が進み、髪の元となる毛母細胞への血流が増え、増毛効果があることがわかりました。毛髪はヘアサイクル(毛周期)と言って、成長期、退行期、休止期を繰り返して、生え代わっています。脱毛症は成長期が短くなり、細くなってしまうことが病態の中心ですが、ミノキシジルが毛母細胞に作用することにより、成長期の延長を促します。その結果、太く、ハリコシのある毛髪が成長するとされています。(図2)
【副作用】
血管拡張作用により、心拍数増加、胸痛、動機、息切れなどの副作用があります。もともと血圧に異常のある方や心臓、肺に病気のある方は使用できません。妊娠中や妊娠の可能性がある方も使用できません。
【使用方法】
1日1錠(5mg)を内服します。どのタイミングで内服しても大丈夫です。
国内最大濃度の15%ミノキシジルスプレー
高濃度ミノキシジル育毛剤
当院では、15%ミノキシジルスプレーを採用しております。
国内最大濃度の医療用外用薬であり、より効果を実感して頂いております。
ミノキシジル 15%
アゼライン酸5%・レチノール0.025%
カフェイン0.001%・エタノール・グリセリン
女性の薄毛治療に対して最も推奨されている治療がミノキシジルの外用使用です。AGAの治療で広く使用されている5α還元酵素剤はAGAの原因である男性ホルモンに作用し効果を発揮しますが、FAGAの原因は男性ホルモンではないため、効果も認めておらず、使用することはできません。一方、ミノキシジルは5α還元酵素剤とは作用機序が異なり、女性への使用、効果が認められています。
【作用】
ミノキシジルは頭皮の血管を広げて血流を改善し、毛髪に栄養を送ることで発毛を促す成分です。血管拡張作用のある薬で、高血圧の治療薬として使用されてきましたが、毛が多くなったり、太くなったりするという副作用が多数報告されました。その後、研究が進み、髪の元となる毛母細胞への血流が増え、増毛効果があることがわかりました。毛髪はヘアサイクル(毛周期)と言って、成長期、退行期、休止期を繰り返して、生え代わっています。脱毛症は成長期が短くなり、細くなってしまうことが病態の中心ですが、ミノキシジルが毛母細胞に作用することにより、成長期の延長を促します。その結果、太く、ハリコシのある毛髪が成長するとされています。
当院では、15%ミノキシジルスプレーを採用しております。国内最大濃度の医療用外用薬であり、より効果を実感して頂いております。
【副作用】
ミノキシジルは高血圧の治療薬だったので、循環器系への副作用の心配がありますが、外用薬として使用する場合、全身性の副作用は稀です。そのほかに、他の外用薬でもみられるような使用部位のかゆみ、発疹、皮膚炎などの副作用があります。
【使用方法】
(1)スプレーの場合
薄毛が気になる部分に1日2回、5回プッシュし、数分間頭皮をマッサージします。髪につけても効果はないので、髪をかき分けて頭皮につけるようにします。頭皮に皮脂や汚れが多いと成分が浸透しにくくなるので、洗髪後の使用がおすすめです。髪をしっかり乾かしてから使用してください。回数や量を増やしても効果は変わりません。(使用状況にて、先端ノズルが閉蓋することがございます。その際はスポイトをご使用ください。)
(2)スポイトの場合
- 付属のスポイトで溶液(上限1ml)を吸い上げ、夜に1度薄毛の気になる頭皮部分に1日1回付けて下さい。(Dualgen-15 NO PGは高濃度ミノキシジルとその他の有効成分により乾燥に時間がかかるため、夜の使用を推奨しています。)
- 1回1mlを超えないようご利用ください。
- マッサージは必要ありません。指先やスポイトを使って、溶液を薄くまんべん無く塗布して下さい。
- 乾燥に時間がかかったり、溶液が無駄にならないよう、髪の毛は除けて頭皮に直接溶液を塗布するようにして下さい。
オリジナル発毛カクテル注射:1ヶ月に1度注射
有効成分を直接皮下に注入するメソセラピーは、効果をより期待できる治療法です。当院では、非常に細い針を使用し、スピーディーかつ的確に、適切な量を注入できる機器を導入しております。有効成分を直接患部に届けることができるため、ぜひ取り入れたい治療法です。
【作用】
当院オリジナルの注射薬を使用しており、その主要成分は幹細胞ブースターです。幹細胞とは、体を構成している様々な細胞に成長できる能力を持っている細胞のことで、その技術は再生医療やアンチエイジング、化粧品等に応用されています。幹細胞ブースターとは、幹細胞を覚醒、活性化する成分です。使用している幹細胞ブースターは植物由来の成分のため非常に安全で、ご自身の幹細胞を活性化することが可能です。頭皮に注入すると毛包のバルジ領域に直接作用し、眠っている毛包幹細胞を覚醒させ、発毛を刺激します。また、当院のオリジナル注射薬の中には、外用薬として使用するミノキシジルも有効濃度で配合しております。外用に加え、クリニックでの直接注入でより効果を発揮することが出来ます。その他にもヒアルロン酸やアミノ酸、髪の成長に重要なビタミン類も豊富に配合しています。
【副作用】
注入部位のかゆみや発疹、皮膚炎などの副作用がありますが、植物由来の成分であるため、安全性は高く評価されています。
【治療方法】
1か月に1回、クリニックで直接頭皮に注入します。6回以上の治療を推奨しており、継続して治療することが重要です。患部を冷やしながら収入し、非常に細い特殊な針を使用しているため、注入時の痛みは最小限です。
ホルモン治療
更年期障害は閉経をはさんだ10年間で、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することで抜け毛をはじめ心身にさまざまな症状を起こします。
そのため不足した女性ホルモンを補う、HRT(ホルモン補充療法)で症状の回復が期待できます。
あくまでも更年期障害の治療になるので、発毛が期待できる治療ではないことに注意です。
血液検査により適応となった方は保険診療にて治療します。
抗老化医学の専門医オリジナルサプリメント
オリジナルサプリメントは松かさから抽出した「ピノソール」を配合したドクターズサプリメントです。ピノソールは松かさに含まれるポリフェノールの一種です。活性化酸素除去能力(抗酸化力)の強い物質とされています。老化と活性酸素には密接な関係があると言われており、エイジングケアに効果が期待できるのではと考えました。
近年、味噌や納豆、ヨーグルトなどの発酵食品が注目されていますが、これは発酵食品に腸を活性化させたり免疫力を高める働きがあると期待されているためです。ピノソールにも腸管免疫を高める作用が期待されています。
1日3~5粒を1~2ヶ月かけて摂取していただくと十分量となります。
目安に水またはお湯などと一緒にお召し上がりいただきます。
開発者プロフィール日本抗加齢医学会専門医:濱口晃一
濱口晃一
〈略歴〉
1988年 国立滋賀医科大学医学部卒業、大学附属病院勤務
1992年 滋賀医科大学泌尿器科助手(助教)臨床の傍ら分子生物学研究センターにてヒト前立腺における線維芽細胞成長因子受容体の研究に従事
1997年 医学博士学位取得
1998年 文部省在外研究員、ワシントン大学上級研究員として留学
箱守仙一郎教授に師事し糖鎖関連酵素の精製に従事
2001年 帰国 地域中核病院泌尿器科部長、透析室長
2005年 板橋中央総合病院の泌尿器科部長として、臨床・アンチエイジングに従事
2013年 アイ・タワークリニックの透析センター長として、臨床・アンチエイジングおよび多方面に活躍中
AI(人工知能)+漢方専門医によるオーダーメイド漢方治療
脱毛や薄毛の裏側に精神的ストレスや“冷え”がある場合があります。ストレスなどによる自律神経の不調には免疫調整作用を有する柴胡を含む柴胡剤が中心で、実証の場合は、安静鎮静作用の強い柴胡加竜骨牡蛎湯が第一選択薬となります。中間証の場合は、小柴胡湯や抑肝散、抑肝散加陳皮半夏や五苓散が奏効することがあります。虚証の場合は、桂枝加竜骨牡蛎湯や抑肝散や抑肝散加陳皮半夏を用いたりします。
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AI(人工知能)
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触診
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舌診
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内診※
AI・触診・舌診・必要に応じて内診を行ない(原則、内診は行いません)、総合的に判断をし、患者様に最適な漢方を提案いたします。
監修
秋山記念病院 副院長 槇本 深
略 歴
昭和50年 札幌医科大学医学部卒業
昭和60年 市立室蘭総合病院産婦人科科長
資 格
医学博士(昭和60年 札幌医科大学)
母体保護法指定医
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医
日本東洋医学会認定 漢方専門医
日本東洋医学会 漢方専門医による安心治療
日本東洋医学会 漢方専門医 丸山 泰貴 医師
資格
- 日本東洋医学会 漢方専門医
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本救急医学会 救急科専門医
経歴
平成20年 都立墨東病院 総合診療科シニアレジデント
平成26年 国立病院機構災害医療センター 放射線科
平成30年
北里大学東洋医学総合研究所病院
漢方診療部レジデント
令和1年
聖マリアンナ医科大学総合診療内科
漢方外来(非常勤)
診療日
この様な方に
① 薄毛治療・増毛を西洋医学に加えて効果的に行いたい方
② 西洋医学より東洋医学治療を望まれる方
③ 不定愁訴が複数あり、それらのストレス・精神的なものが薄毛の原因の1つとなっていると思われる方
AI(人工知能)診断のメリット・デメリット
メリット
診断
- 患者様の主訴・悩み・体質を詳しく、とり入れられる
- 過去に処方して良好な経過を経たものを、統計処理して提案できる
- Dr先入観のない客観的統計に基づいた処方
- 漢方薬は数多くの薬用成分が含まれているが、その成分1つ1つを考慮して、最適な薬を提案可能
副作用・フォロー
- 多くの薬を服用している場合、相互作用のリスク判断が可能
- 5年以上服用すると副作用(腸間膜静脈硬化症)などの危険性のある薬でも服用期間を自動的に計算し医師に警告できる
人間に対抗できない
デメリット
診断
- 視診・聴診・触診など医師の経験や五感から得る情報を通して患者様の状態を判断することができない
- 患者様の言葉・証言の裏側にあることを推測できない(患者様の言葉をうのみにしてしまう)
両方を行うことが重要!!
ステロイド治療(円形脱毛症)
ステロイドは炎症をおさえる作用があり、湿疹などに使われることが多い薬です。円形脱毛症の方の頭皮では、毛包(毛の根本)の周囲に炎症細胞が集まっていることが分かっているため、ステロイドが有効と言われています。医師の診断により適応となった方は保険診療にて治療します。
どの治療法を受けていただくかは、病気の状態や範囲、期待される効果や副作用などを総合的に考慮し、話し合って決定します。
ステロイド外用療法
副腎皮質ステロイドの外用剤を病変部に塗布します。もっとも一般的な治療法で軽症な場合の第一選択の治療法です。外用なのでステロイドの全身的な強い副作用はほとんど起こりませんが、時折外用部にざ瘡(ニキビ)などが生じることもあります(外用をやめれば元に戻ります)。
ステロイド局所注射
一か月に1回程度、頭皮に副腎皮質ステロイドの注射を行います。注射に伴う痛みはありますが、比較的高い治療効果が期待できます。
ステロイド内服療法
副腎皮質ステロイドの内服を行います。円形脱毛症に対し高い効果が期待できる一方、ステロイド内服に伴う副作用(免疫抑制や消化管穿孔、骨粗しょう症、糖尿病や肥満など)のリスクがあります。また、内服を減らしたりやめたりすると脱毛が再燃してしまうことも多く、この治療の導入に当たっては医師とよく相談の上、決定していく必要があります。
よくある質問
①ホルモンバランスの乱れ
②加齢による女性ホルモンの減少
③DHTによる影響(FAGA)
④間違ったヘアケア
⑤カラーやパーマによるダメージ
⑥紫外線によるダメージ
若い女性の薄毛の原因で多いのが、ホルモンバランスの乱れです。過度なダイエットをしたり、強いストレスを感じたりするとホルモンバランスが崩れ、髪の成長促進に必要な「エストロゲン」が減少する恐れがあります。エストロゲンが減少すると髪の成長が促進されず、ヘアサイクルが乱れて薄毛に繋がります。
40代半ばになると女性ホルモンの分泌が減少し、それに伴い髪の成長を促進する「エストロゲン」の分泌量も減少します。エストロゲンの分泌量が減少するのは、更年期を迎える女性にとって自然な現象でもあります。対策しなければ、加齢とともに薄毛は進行しやすくなります。
DHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる悪玉の男性ホルモンの影響で、薄毛が引き起こされる場合もあります。DHTに関連した女性の薄毛は、FAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれます。
※FAGA(女性男性型脱毛症)の発症におけるアンドロゲンの役割は完全には証明されていないため、最近では「FPHL(女性型脱毛症)」という用語が使用されています。女性は男性ホルモンよりも女性ホルモンのほうが優位なので、基本的にはDHTの分泌が少ないです。しかし、体質や遺伝によってDHTの分泌量が多い方や影響を受けやすい方もいます。DHTに関連した女性の薄毛は、頭部が全体的に薄くなっていくのが特徴です。自然治癒は期待できず、クリニックで治療を受けないと改善は見込めません。
洗浄力の強いシャンプーの使用や1日2回以上のシャンプーは、頭皮の乾燥によるフケを引き起こします。フケは毛穴をふさぎ、細菌繁殖を招くなど頭皮トラブルのもとです。また、シャンプーのすすぎ残しがある場合も、かゆみや炎症などの頭皮トラブルを引き起こす可能性があります。間違ったヘアケアは頭皮環境の悪化に繋がり、髪がすこやかに成長するのを妨げます。
カラーやパーマを頻繁に繰り返すと、頭皮や髪にダメージが蓄積されます。頭皮が弱り髪の成長が妨げられるため、ヘアサイクルが乱れて抜け毛に繋がる可能性があります。カラーやパーマによって必ず薄毛になるというわけではありませんが、頻繁な施術や刺激の強い薬液の使用は薄毛の原因となる恐れがあります。
紫外線は頭皮のバリア機能を低下させるため、頭皮に炎症が起きやすくなります。日焼けをして皮脂が酸化することでも、毛根はダメージを受けます。紫外線にあたり過ぎると頭皮環境が悪化しやすいため、健康な髪が育たず薄毛に繋がるのです。
成長期:2~5年
退行期:2週間~1ヵ月
休止期:3~5ヵ月
女性の体内には微量の男性ホルモンが存在しますが、髪の成長を支える女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」が活発であることが通常です。加齢や自律神経の乱れ、ストレスなどが原因でエストロゲンの分泌量が減ることで男性ホルモン優位となり薄毛や抜け毛につながります。
女性ホルモンの減少に伴い、男性ホルモンの影響が強まり、ホルモンバランスが乱れることによってヘアサイクルが乱れます。
髪の毛は成長した後に自然に抜け、同じ毛穴から再び新しい髪が生えてくるといった「ヘアサイクル」を繰り返します。健康な髪は、十分な成長期を経て毛包が深く大きく、髪が太く長く成長します。一方、ボリュームダウンした髪では、ヘアサイクルの「成長期」が短くなってしまい、毛包が十分に成長できなくなることで太く健康な髪に育たなくなってしまいます。
①髪の毛が細くなる - 本数は減っていない
②髪の毛の本数が減る - 毛穴から1本ずつしか生えてこない
③生えてこない - 新しい髪に生え変わらない
といったいわゆる薄毛の状態になる可能性が考えられます。
加齢、ストレスによる自律神経の乱れ、ホルモン異常をきたす疾患などが考えられます。
新宿レディースクリニック
-産婦人科・麻酔科-
【電話予約時間】 9:30~19:00
所在地 | 〒163-1332 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー32階 Google Mapを見る |
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アクセス | JP新宿駅西口から 徒歩7分 東京メトロ丸の内線 西新宿駅から 徒歩20秒 都営大江戸線 都庁前駅A7番出口より 徒歩6分 |
休診日 | 年末年始・ビル休館日(1年に1度)のみ |