婦人科 淋病 淋病

淋病とは

淋病は、「Neisseria gonorrhoeae(淋菌)」を病原菌とする性行為感染症の一種です。
淋菌は尿道や子宮頚管の粘膜を好み、性行為(SEX)によって膣内の粘膜に感染します。
最近ではオーラルセックスによって女性の喉から淋菌が検出されるケースが増えてきているようです。
淋菌は、身近に感染者がいる場合、感染者が使用したタオル類や浴室の床・浴槽の縁などからも感染する可能性がまれにあります。

症状

感染症2日〜7日間の潜伏期間後に症状が出てきます。
感染後、黄色いおりものが出て、排尿時に痛みを伴ったり、尿道の出口が赤くなったりします。
(クラミジア感染と似ています。クラミジアと淋病の両方同時にかかることもあります。)
女性の場合は症状が軽い為、感染した事に気が付かないことがあります。長期間放置すると子宮内膜炎・卵管炎の発病を招き、激しい下腹部痛や発熱を引き起こすことがあります。

検査・診断

性器の検査は腟や子宮の入り口のおりものを採取して検査します。
咽頭(のど)の検査は、10~20秒ガラガラうがいをします。そのうがい液を検査に出します。

咽頭(のど)の検査をご希望の場合、検査前1時間は、飲食・うがい・歯磨き・ガムを噛むなどは控えてください。検査結果はWEBで確認できます。

治療

抗菌剤の点滴を1回して治療します。他の病院などで検査をして「陽性」だった場合も当院で治療可能です。その場合は、必ず検査結果を持参してください。

予防・予後

予防には性行為で感染するためコンドームを使用することが有効ですが、完全に防げるわけではありません。不特定多数や感染が疑われる相手との性行為を避けることも重要です。

土・日・祝日・夕方も診療・手術

診察時間 / 9:30~19:00

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